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【WBC優勝秘話…高城コーチが味わった勝利の美酒とは?】

来年(2017年)3月、
第3回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が開催されますが、
日本は、前回(第3回)大会こそ、ベスト4で敗退してしまいましたが、
第1~2回のWBCで連覇を果たしています。
この、第1~2回での日本の連覇は、
まさに、日本中を熱狂の渦に巻き込んだ事は、記憶に新しいところです。
中でも、決勝戦の韓国戦で、
イチロー選手が、延長10回に決勝タイムリーを打った場面は、
それこそ、日本中は熱狂と興奮の坩堝になりました。
その第2回大会で、
三塁ベースコーチとして、チームを支えたのが、
高城延博コーチでした。
高城コーチは、相手チームの分析なども行い、
日本チームの戦略の要となりましたが、
彼が、後に出版した手記によると、
大会期間中は、物凄いプレッシャーを感じていたそうです。
それこそ、普段は好きなお酒も、
大会期間中は、殆んど飲めなかったのだとか。
それだけに、日本が優勝を果たした時は、
全てのプレッシャーから解放され、本当にホッとしたそうです。
そして、日本の優勝を祝うシャンパン・ファイトでは、
高城コーチも、選手達と共に、
心行くまで、勝利の美酒を味わいました。
本当に、この時のシャンパン・ファイトは、
高城コーチにとっても、忘れられない思い出となった事でしょう。
このシャンパン・ファイトは、
私もテレビで見ていたのですが、日本チームの喜びようは、本当に印象的でした。
中でも、普段はクールなイチロー選手の弾けっぷりを見ると、
みんな、想像を絶するプレッシャーと戦っていたのだと、改めて思いました。
高城コーチの手記には、
もう一つ、お酒にまつわる、とても印象的な場面が有ります。
全てを終えて、日本へと凱旋する飛行機の機内で、
高城コーチは、シャンパンを注文し、
高度1万メートルで、一人、しみじみと勝利の美酒を味わったと言います。
この時の勝利の美酒には、万感の思いが有ったと、手記にも書かれていましたが、
生涯でも、それほど素晴らしいお酒とは、そうそう味わえるものではないだろうなと思い、
私も、読んでいて強く印象に残ったものです。
そして、そんな美味しいお酒を、一度でも味わってみたいなと思いました。
やはり、お酒というのは、
どんな時に、どんな思いで飲むのかが、とても大切だなと、私は思います。